全日本トライアスロン皆生大会 大会情報

2020年は第40回大会となる全日本トライアスロン皆生大会のエントリーが2月20日から始まりました。

開催日は毎年海の日の前日の日曜日で、今年(2020年)は7月19日に開催されます。

皆生大会は僕が初めて参加したロングでもあり、過去8回参加と一番多く参加している大会なので、現地の様子やコース状況など紹介したいと思います。

公式HPはこちら

歴史

皆生大会は日本で最も古い歴史を持つトライアスロン大会です。

IRONMANがハワイ(当時はオアフ島)で開催された3年後の1981年、当時は日本ではトライアスロンという競技が全く知られなかったなか、皆生温泉の旅館組合の有志により第1回大会が開催されました。

以降、若干のコース変更を加えながらも存続し、2020年に第40回大会が開催される運びとなりました。

皆生温泉の海岸沿いには、日本トライアスロン発祥の地の記念碑が設置されていて、第1回大会に参加した53名の名前が刻まれています。

開催地について

皆生大会は鳥取県米子市の日本海に面した皆生温泉という場所がメイン会場となります。

開閉会式は米子駅前のコンペティションセンターというホールで行われますが、スタートやトランジットという大会の拠点は皆生温泉街に設置されます。

なお、ゴールはスタート地点から5kmほど離れた「どらドラパーク」という米子市の運動公園となっています。

アクセスについて

近畿圏からだと、車での参加が圧倒的に多いです。

大阪からだと中国自動車道と米子道を利用して、何もなければ4時間ほどで到着します。

遠方からの参加ですと、飛行機だと米子鬼太郎空港、電車だと岡山駅経由で米子駅が最寄となり、そこから公共交通機関やタクシー等での移動となります。

宿泊について

宿泊は主に温泉街に泊まるか、米子駅前のビジネスホテル系が大半だと思います。。
(他にもありますが、知らないと予約は難しいかと思います。)
大会オフィシャルはJTB米子支店経由での申し込みとなり、温泉街での宿泊となります。

宿泊で困ることはまずないと思いますが、温泉街だとスタートから近いのですが、米子駅付近のビジネスホテルと比べると、かなり高額になります。

エントリーについて

皆生はWebか郵送での申し込みで、抽選ではなく選考で参加者が決められます。

参加の合否については4月末に一斉発送され、不合格ならハガキ、合格なら封筒なので、届いた時点で内容を見ずに合否が分かってしまいます。

なお、シード権については総合上位以外は明確にはなっていませんが、噂レベルでは100位以内とか200位以内など諸説あります。

ちなみに、僕の場合、初年度(2011年)は260位でしたが、そこから長男が産まれた2014年以外は毎年参加させてもらっています。

コースについて

スイム(3km)

以前は砂浜からのスタートだったんですが、現在はフローティングからの一斉スタートになりました。

上から見るとカタカナのコの字型のように、2~300m沖合に出て左折、そこから直進して、左折して中間点で一旦上陸して、同じコースを戻ります。

一斉スタートなので、最初の左折ポイントまではかなり渋滞しますが、そこからは集団はバラけやすくなります。

透明度はそんなに高くはないです。

バイク(140km)

大きなポイントとしては、大山(だいせん)の上りとその後のジェットコースターと言われるアップダウン区間です。

大山は麓にある伯仙しょうぶエイドから頂上まで約13kmで約350m登ります。

全体として斜度はそんなに急ではなく、中間地点で一部6~7%程度の坂が現れます。

コース図を見た感じだと、この大山が一番のポイントかと思われがちですが、ここで頑張りすぎるとその後のジェットコースター区間がかなり厳しくなるので、大山を超えるまでは、なるべく脚を使わないようにするのが良いと思います。

ジェットコースター区間とは、大山を過ぎた後の広域農道のことで、スタートから70km付近から100km付近の折り返し地点までの往復約60kmの区間を指します。

コーナーを含んだ大小のアップダウンがあるため、コースを知らない場合は、下りのコーナーで必要以上に減速してしまい、その後の上りで脚を使わないといけないというパターンを繰り返すことになりますので、出来るなら下見をしておいた方が良いと思います。

ちなみに、道路は完全封鎖ではないので、トップ通過から1時間までは警察による交通整理が行われますが、1時間を過ぎると一般道路と同じ扱いになり、信号に従わないといけなくなります。

あと、ベルの装着は必須ですので、ロードバイク用の小さいベルを用意する必要があります。

ラン(42.2km)

ランは交通規制を行わないので、全て歩道を走ることになり、信号も全て遵守することになります。

これが皆生最大の特徴であり、ただ速いだけでは勝てない難しさと面白さを兼ねている部分でもあると思います。(人によっては嫌なポイントでもありますが。)

さらに、コース上ではあまり高い建物がないので、陽射しを遮るものがなく、晴れている場合はかなり過酷なコンディションとなります。

うだるような暑さの中、信号待ちで後ろからくる選手に追いつかれた時は、何とも言えない心境になりますが、そのような状況であっても心が折れないように集中力を保つ必要があります。

まとめ

日本トライアスロン発祥の大会でもある皆生トライアスロンですが、コース・コンディション・審判と他の大会に比べて全体的に厳しい大会です。

華やかさよりも泥臭さが目立つサドンデスのような大会ですが、僕はとても好きな大会です。

日本では有数の厳しいレースに、皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました