世間は厚底のランニングシューズがブームとなっています。
僕も記事を書いてみたりしたのですが、お店に行けば厚底シューズも含めて、色んな種類のランニングシューズが置いてあります。
また、「ランニングシューズ 選び方」で検索しても、主にはサイズの選び方とかが多く、選択肢はたくさん教えてくれるのですが、選択肢が多くて余計に迷ってしまったりします。
そこで、今回はMalcottoの独断と偏見に満ちたシューズの選び方というかシューズを紹介します。
目次
そもそもランニングシューズは必要か?
必要だと思います。理由としては、
・道具(靴)は目的に合ったものを使う。
・買った方が長続きする確率が高くなる。
の2つです。
1つ目の道具は目的に合ったものを使うということですが、確かに世の中には出刃包丁で全ての料理が出来る器用な人や万能包丁といった便利な物があります。
出刃包丁で全ての料理が出来るというのは革靴でランニングをするのか?というようなもので、確かに走れなくはないけれど、明らかに目的・用途が異なる物であるという事は、想像できるかと思います。
じゃあ、万能包丁はどうか?というと、シューズで言う万能包丁はスニーカーが該当するのかなと思います。
確かにスニーカーは動きやすそうだし歩いたり、信号の変わり目で小走りしたりと日常生活のほぼすべてをカバーできるのですが、ちょっと待ってください。
ランニングシューズ選びで迷っているということは、ランニングを始めよう、もしくはすでにランニングをしている人だと思うのです。
つまり料理で言えば、今までは食事を作る、食べるために料理をする時に必用だから包丁を使っていたレベルから、ちょっと凝った料理を作りたい、もう少し料理の勉強をしたいと思っている状態の人が、また同じ万能包丁が必要でしょうか?
2本目ならペティーナイフ、3本目には出刃やパン切り包丁といった具合に料理の特性や目的に合った内容のものを購入するかと思います。
ランニングシューズも同じで、せっかくランニングという何らかの目的を持った行動をしようとする場合、走るために作られたランニングシューズを履くというのは、自然な流れだと僕は思います。
次に2つ目の買った方が長続きする確率が高くなるというのは、人間の損失回避の心理を利用したものです。
利益を得るよりも損失を回避しようとする人間の心理なのですが、買う前なら
「もし買ってしまって3日坊主で終わってしまうともったいない」
という損失回避の心理が働くかもしれないので、もう買ってしまうのです。
買ってしまったら今度は
「せっかくランニングシューズを買ったのだから使わないと勿体ない」
という損失回避に変えてしまうのです。やらない理由を見つけるのは簡単です。人間の得意技の一つではないでしょうか。
「せっかくランニングシューズを買ったのだから走ろう」
と、同じ走るにしても「勿体ないから」と思うより「せっかくだからやってみよう」という方が前向きな感じもするので、ランニングを習慣化させて心身ともに前向き思考になればと思います。
どんなシューズを買うか?
前置きが長くなったのですが、どのランニングシューズを選ぶかということになるのですが、ここでもまた目的や使う人のレベルによって選択肢が若干変わるかと思います。
・これからランニングを始める人
・すでにランニングをしている人
・大会に出てみようかと思う人
・大会に出ていて記録向上を狙う人
大雑把ですが、上記の4つに分類してみたのですが、僕の個人的な考えで言うと、記録向上を狙う人以外は全て同じシューズで良いと思います。
記録向上を狙う人であっても、フルマラソン4時間を切れない人(ホントは3時間半ぐらいと思っています。)も同様かなと思っています。
Malcottoオススメのシューズ
僕のおすすめはアシックスのGT-1000シリーズです。
アシックスのエントリーモデルで無駄な機能もなく、僕はゆっくりジョグからキロ4分半程度のペースの練習まで、GT-1000のみでこなしています。
僕が履いている理由としては
・クッション性が良い
・ランニングの基礎が身につく
・経済的である
の3つです。
まず、1つ目なんですが、これはエントリー(入門用)モデルなのでクッション性が良いというのは想像しやすいかと思います。
次に2つ目なんですが、あまり余分な機能が付いていないため、本来の脚が行うべき仕事を脚に覚えさせることが出来ると僕は考えています。
同じようにアシックスのGT-2000というシリーズがあるのですが、こちらはGT-1000よりもサポート機能が強化されているので、僕はGT-1000をお勧めします。
サポートが無いとケガや故障のリスクがあるのでは?と思うかもしれませんが、サポートが無いとケガや故障をするペースは、本来その人にとってはすでにオーバーペースでの走りとなっているので、もっとペースを落として、しっかりと脚をつくっていきましょう。
これはダイエット目的で走るという場合でも、同じ30分走るとしてもサポートして楽に走るのと、サポート無しでしっかりと身体を使って走るのでは、どちらの方が効果はあるかは分かるかと思います。
3つ目の理由の経済的であるというのはそのままで、このシューズは安いです。
たまにAmazonnのセールとかにかかると、5000円ほどで購入することが出来ます。
定価でもGT-2000の半額ほどですので、いつも僕はGT-1000を2足色違いで購入し、交互に履いています。
2足を交互に履くことで靴自体も長持ちしますし、気分転換にもなります。
サイズについて
どんな靴でも言えることですが、初めてのモデルを買う場合は、必ず実際に足を入れてみて購入してください。
実際に足を入れて、少し踵をトントンとして踵をしっかりと合わせた状態で、足先に少しゆとりがあり、脚幅はぴったりとフィットしたサイズを購入してください。
サイズ選びを間違うと、ランニングで得られる効果もかなり落ちてしまいます。
同じ走るのなら、走った分だけの効果(脂肪燃焼や走力向上)を得られるようにしたいですね。
一度サイズが分かってしまえば、次回以降の購入はネットで安く買うことが可能です。
GT-1000の次のステップは?
GT-1000で十分に走れるようになったら、その頃には自分の特性や目的とするタイム・距離がおのずと出ている状態だと思います。
皆さんのそれぞれの目的やタイム・距離に応じたシューズを選んでください。
個人的な意見としては、ストライド走法の人はターサー、ピッチ走法の人はスカイセンサーというのが候補だと思います。
ちなみに、僕のシューズについては、別記事で書く予定です。
まとめ
かなり長文になってしまったのですが、結論としては超初心者からフルマラソン3時間半ぐらいのレベルのランナーであれば、GT-1000を買って、しっかりと走り込みを行いましょうということでした。
走り込み(練習)に関しての僕の考え方については、また別の記事に書きます。
以上、管理人Malcottoの独断と偏見に満ちたシューズ選びでした。
Malcottoの意見に賛同するからGT-1000を買ってみようかなって方は、下記のリンクからお願いします。