KONAへの道のり~第11話~泳ぐという意味を知る

スイムに関しては、自分は泳げるのだと思っていました。
たまに海やプールに行っても、溺れることもなかったし、25mプールでも立たずに反対側の壁までは到達していました。
ただし、平泳ぎでは。。

トライアスロンをやろうと思ってから、クロールで練習しなくてはと思って泳ぎだしたんですが、何とか立たずに25m先の反対側の壁にたどり着くことが出来るだけで、泳ぐのではなく沈まないように手足をばたばたさせて、何とか反対側にたどり着いているという状況でした。

これはどうにもならないなと思って、2008年12月に当時会社の帰りに通っていた梅田にあるスポーツジムで、たまたま話す機会があったインストラクターのAさんがスイムのパーソナルもやっているとの事だったので、思い切ってレッスンを申し込むことにしました。

そこで教わったのが、浮いた身体を前に進めることが泳ぐという事。
僕のは泳いでいるのではなく、溺れないように手足をバタバタさせていたら、反対側にたどり着いただけの状態だったということ。

もうね、目からウロコとはこのことでした。
そこから、週に1回レッスンを受けることになり、次のレッスンまでに言われた課題を自主練習するといった流れが出来ました。

年が明けて1か月ぐらい経過した頃、25m泳いでも息が上がらなくなり、50mは泳げるようになりました。
当時に購入した「宮塚英也の8週間で誰でもトライアスリートになれる」という本で、プールで300m連続で泳ぐことが出来たら、海だとウェットスーツも切るので大丈夫という記述があったので、当面の目標は300m連続で泳げるようになるというところでした。

しかし、50mまでは遅いながらも順調に泳げるようになったものの、50mを超えると一気にきつくなってきて、なかなか100mの壁を突破することが出来ませんでした。

スイムは頑張ってどうにかなるものでもなく、かといって自分でも何をどうしたらよいのか分からず、とにかくレッスンで教えてもらったことを自主練で復習というのを繰り返し繰り返しやっていました。

全く進歩が感じないな~と思った2009年3月のある日、ブレイクスルーは突然やってきました。
特に何かあったわけでもなく、いつもと同じように自主練習で泳いでいたら、75mのターンが終わっても息が上がらない。

「ん?なんだ?どうなってるんだ?」

そう思いながら100m到達。そして、そのままの流れでターンをして泳ぎ続けました。
すると、いつもなら生き絶え絶えで途中で泳げなくなるほどだったのに、100mまでと同じような感覚で泳げているではありませんか!

結局、そのまま400mノンストップで泳いでいったん終了。
自分でも信じられなかったので、もう一度泳いでみると、またしても100m超えても感覚は変わらず、400m泳ぐことが出来ました。

自分でも何が起こったのか、今までと何がどう違うのかがサッパリ分かりませんでしたが、トライアスロンデビューへ向けて確かな手応えを感じました。

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