KONAへの道のり~第53話~2013年皆生トライアスロン(ラン編)

バイクが終わってトランジットエリアに入ると、スタサポのH井さんが声を掛けてくれました。

このときは冷静なつもりだったのですが、やはり少し疲れていたのか焦っていたのか、飲もうと思っていた痛み止めがさっきまであったのに無くなっていたり、靴ひものセッティングに時間がかかったり、気付けば4分近くかかっていました。

ランについては、直前に軽いふくらはぎの肉離れをやってしまい、一番得意種目のはずが一番不安のある種目となっていました。

走りはじめてすぐは気にならず、海岸線で水着のギャルを探したり、トイレに寄ったりしていたのですが、3km付近からふくらはぎが痛み出しました。

痛み止めも無くし、腰ポッケに入れたはずのジョミとブドウ糖も走り出してすぐに落としてしまったらしく、一気にテンションダウン。

やばいな~と思いながら、12km地点で応援バスツアーに乗った嫁さんが待っているので、何とか間に合わそうと頑張るが、どうにもペースが上がらない。

すると後ろから快調に走るkamipackさんがやってきた。とても調子が良さそうで、少しだけお喋りしながら並走したけれど、僕が脚が痛いのを伝えると、少しずつkamipackさんが先行しだして、最初のエイドを過ぎたあたりから付いて行くのがかなりキツくなってきて、2つ目のエイドを過ぎてしばらくすると見えなくなってしまいました。

ここからしばらくはネガティブな思考にとらわれつづけ、もうやめようかと思ったり、完走できないじゃないかと思ったり、10分ぐらいはうつむいて走っていたんじゃないでしょうか。

そんなことを考えているうちに、ふと諦めたらそこで終わりだとか散々人に言っていたのに、自分が諦めてどうする?と思うようになってきました。性格的にここで諦めてしまうと、ずっと後悔するし、大会のためにずっと頑張ってきたのにここで踏ん張らないでどうするんだと思考を切り替えることが出来ました。

開き直ることが出来ればあとは簡単。痛いのは気のせいだ、立てなくなるまで走ってやる、さっさとゴールしよう!と自分に言い聞かせ、諦めなければ道は開けるはずだと思いながらペースを固定させて走りつづけました。

足は痛いけれど、上は比較的元気なので、ペースは上げれないけれど落ちないといった感じでした。

メイドのエイドを過ぎたあたりで、バズさんとM上さんとすれ違い、その直後に4位で折り返してきたM下さんをエールを交わす。

そのまま淡々と走っていると、見えなくなったはずのなんどいや~ジャージが遠くに見えてきた。

このままだと追いつくんじゃないのかな?と思いながらも、ひたすら自分のペースを守って走っていると、20km付近の交差点で先行したkamipackさんに追いつきました。

「調子悪いっていってたのに~」と言われつつ、僕のペースは上がってないよ~と言いながら、またしてもお喋りしながら並走。そのまま折り返し地点まで一緒に走ったけれど、kamipackさんがトイレに行くというので、今度は僕が先行することに。

折り返してからは、いろんな人とすれ違ってエールを交わす。

時折ペースを確認しながら、ひたすらイーブンペースで走り続けました。

今回のランは最初はどうしたものかと思っていたのだけれど、途中で開き直ってからはなんだか楽しくて仕方がなかったです。

折り返してまでもあっという間だったけれど、折り返してからもあっという間だった気がします。

時折やってくる強烈な痛みと自分の足ではないような感覚に襲われたけれど、信号待ちで大きく深呼吸して気持ちを落ち着かせて集中することで、なんとか誤魔化せました。

35km地点を過ぎたあたりで、つーちゃんさんとすれ違い、そのちょっとあとでゆかっちさんとすれ違う。

ファイト~と声を掛けながらも、結局は自分に言い聞かせていたのかもしれませんね。

最後の歩道橋を渡って、前方に一人発見。しんどいし抜きたくないな~と思っていたのですが、だいぶバテていたらしいのと、僕のペースが上がってしまったので一気に追いついてしまった。

まだ、1km弱あったので、申し訳ないけれど一気にパス。競技場の入り口でリレーの選手にも追いついたんですが、こちらはわざわざ譲ってくれました。

そして、今年も無事に夫婦2人でゴール。楽しいレースが終わりました。

ラン→3時間51分42秒(35位)

総合:9時間52分18秒(64位/完走786人中)

終わってみれば、ランはロングでのベスト。昨年からはちょうど10分縮めることが出来ました。

これは、火曜の長居練習で1年掛けて積み上げてきた練習と引っ張ってくれた師匠のおかげだと思います。

一つ問題だったのは、ゼッケンがちぎれてしまって、途中で2回も止められて時間が掛かったことでした。

2回目は自転車マーシャルの人に後ろから止まりなさいと声を掛けられて、ゼッケンを止めなおしたり、1回目は安全ピンがなくて困ったりと、この辺りは来年に向けて対策を考えなければなりません。

今の現状は出しきれたとは思いますが、結果としては課題と反省が山積みとなったレースでした。
トライアスロンはやっぱり難しい。だから楽しいんですけどね。

参加されたみなさん、応援してくれたみなさん、お疲れ様&ありがとうございました。

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